Sun Papers社の PM 38設備が稼働中

Shandong Sun Holdings Group is a leading cross-national papermaking group integrating timberland, pulping and papermaking.

2018年3月、中国山東省のYanzhou製紙工場で、PM 38設備は予定よりも1ヶ月早く上質紙の生産を開始した。PM 38設備は、当初1996年にバルメットがStora Enso社の Suzhou工場に供給した製紙ラインを、Shandong Sun Paper Industry社に移設するプロジェクトだ。

「PM 38設備への投資は Sun Paper社にとって戦略的な決断でした。私たちは、今まで以上に幅広い製品ポートフォリオと、製品差別化の改善を望んでいました。プロジェクト全体の生産量は大きいですが、全く新規のラインと比べて投資額は少なくなっています。」Sun Paper社のプロダクションディレクターである Wu Wenchun氏は言う。移設された機械は 3.8 mのトリム幅と毎分 1,000 mの設計速度を持っている。市場の需要に応じてグレードを変更できる柔軟性があり、経済的利益を最大化することができる。

優れたプロジェクト実行力

バルメットが提供した納入範囲は独自であり全面的なものであり、それはプロセス技術、設備、自動化、フィールドサービス、および現場サービスのマンパワーを組み合わせたものだった。実際の機械に加えて、移設の範囲にはロープレステールスレッドドライヤセクションの再構築、ワインダ制御および自動化システムのアップグレード、カレンダテールスレッドの再構築、ならびにラインの改善と現場サービスを含んでいた。

Wu Wenchun氏はプロジェクトの遂行に素晴らしい印象を受けた。「部品と鋳鉄を入れた 600個以上のコンテナと何百もの移設されたアイテムがあり、これらを取り扱うために、最初から最も適切な方法が取られました。バルメットのプロフェッショナルで献身的なチームの努力により、予定よりも早くこのプロジェクト完了することができました。私たちはバルメットのタイムリーな支援と一流のサービスを高く評価します。」彼は言う。

Wu Wenchun, Production Director at Sun Paper

「バルメットはプロセスのノウハウと共に、機械の移設とシステムのアップグレードに関する豊富な経験を持つプロの専門技術者達を提供しました。」Sun Paper社の製造責任者である Wu Wenchun氏はこう述べる。

高度な自動化による優れた走行性と性能

PM 38設備は、Sun Paper社の最も成功したプロジェクトの一つだ。立ち上げから1週間以内に、抄紙機と 2台のワインダは通常の生産に入っており、販売可能な一流の紙を生産していた。PM 38設備には、プロセスおよび機械制御用の Valmet DNA、およびキャリパー制御を改善するための Valmet IQ Inductionプロファイラを備えた Valmet IQ Quality Control Systemが装備されている。

「自動化システムは、機械の頭脳であり心臓です。バルメットは、使い易く一貫性のあるユーザーインターフェースと共に、異なる種類の制御用の単一プラットフォームを備えています。CDキャリパー改善率は、IQ誘導で 82%であり、これもまた私たちの製品品質の改善に役立ちます。バルメットが提供する高度な技術とソリューションによって、より優れた抄紙機走行性と運転性能が得られると、私たちは確信しています。」Wu Wenchun氏は断言する。

立ち上げから1週間以内で、抄紙機は販売可能な一流の紙を生産していました。”

賢明な判断

「プロジェクトの成果が示すように、私たちがバルメットをパートナーに選んだことは非常に賢明でした。バルメットはプロセスのノウハウと共に、機械の移設とシステムのアップグレードに関する豊富な経験を持つプロの専門技術者達を提供しました。このプロジェクトの成功の基盤は、これらが証明しています。PM 19設備と PM 23設備のこれまでの経験から、バルメットは信頼できるサプライヤーと考えています。Sun Paper社とバルメットとの協力が素晴らしい成功を収め、互いの発展をもたらしていることを強力に証明しています。」Wu Wenchun氏は結論付けた。

本文: Nigel Farrand

本記事は広報誌 Forward magazine 2/2019に掲載されています。

品質管理

Valmet IQソリューションは、単に製造される紙・板紙についての最良のプロセス安定性と十分な品質管理のことを意味します。