環境効率

私たちは、自らの事業活動において、またサプライヤーと協力して、環境効率を継続的に高めています。私たちのプロセステクノロジー、オートメーション、サービスは、原材料、エネルギー、水、薬品の効率を改善するように設計されています。

バリューチェーンにおける環境負荷の低減

私たちのサプライチェーンは、バリューチェーン全体の環境負荷の約 4%を占めていると推定しています。私たちは、持続可能なサプライチェーン活動を通じて、サプライヤーと協力し、環境への影響を低減する製品を開発しています。

私たちの環境負荷の約 1%は、私たち自身のオペレーションから生じています。化石燃料を自然エネルギーに置き換え、CO₂フリー電力および地域熱を購入し、自社拠点でのエネルギー効率改善を実施しています。 また、デジタルツールの強化、リモートワークの習慣化、二酸化炭素などの排出量の少ない通勤の推進も行っています。2021年中に、自社事業における環境改善・管理のために 2000万ユーロを投資しました。

バルメットのバリューチェーンが環境に与える影響の大半は、そのテクノロジーの使用段階から生じています。私たちは新しいテクノロジーを開発し、現在提供している製品のエネルギー効率を向上させることで、お客様の環境・安全パフォーマンスを改善します。

エネルギー効率とカーボンニュートラルに関連するプロジェクトは、私たちの研究開発において重要な役割を担っています。私たちの新しいテクノロジー、製品、サービスは、持続可能なカーボンフリーの未来に貢献します。

ソリューションが環境に与える影響を最小限に抑える

バルメットには、バイオマスを再生可能エネルギー、パルプ、紙、板紙、ティッシュなどのリサイクル可能な製品に変換するというソリューションを提供してきた長年の実績があります。また、バイオガス、バイオ燃料、バイオマテリアルといった新しいバイオベースの最終製品を製造するための新しいバイオマス変換テクノロジーの開発や商品化も行ってきました。

バルメットは、従来のテクノロジーと比べエネルギー、水、原材料の使用量が少なく、燃料源や原材料の選択に柔軟性を持たせることができる、幅広いソリューションを提供しています。そして、私たちが提供する包括的なサービスやオートメーション(自動化)は、テクノロジーの環境効率を最大化するのに役立ち、プラントの全稼働期間にわたって業務上の安全性と信頼性を保証します。

推定では、バルメットのバリューチェーン全体が環境に与える影響の約 95%(パルプ工場を除く)は、私たちのソリューションが生産に使用される際に排出されています。バルメットのソリューションは、パルプ、製紙、エネルギー生産といった産業プロセスを対象としています。そのため、プロセスの効率を最適化し、大気汚染防止テクノロジーを活用し、化石燃料や原材料を再生可能な代替品に置き換えることによって大幅な環境改善を達成することができます。

イノベーションプロセスにおいて重要な役割を果たすサステナビリティ

資源効率の向上やよりクリーンな世界の追求など、お客様のニーズや世界的なメガトレンドが私たちの意欲的な研究開発の原動力となっています。

バルメットの研究開発はセールスプロセスに組み込まれており、セールスチームも定期的に研究開発ミーティングに参加しています。すべての新製品のイノベーションは経営陣によって議論・評価され、どのプロジェクトをさらに開発させるかが決定されます。

私たちは、研究および技術開発を通じて、現在および将来のお客様に先進的かつ競争力のあるプロセステクノロジー、オートメーション(自動化)、サービスを提供し、原材料の効率を高め、再生可能な原材料の使用を促進することを目指しています。健康、安全、環境、そして社会への悪影響を最小限に抑え、ライフサイクルのすべての段階を通じて製品やそのパッケージの HSEメリットを最大化します。バルメットは、製品の設計や製造において、健康、安全、環境に関する最高水準の基準を適用することに取り組んでいます。

バルメットのすべての新製品やサービスは、環境にプラスの影響を与えます。環境製品イノベーションの KPI(Key Performance Indicator, 主要業績評価指標)として、新製品や新サービスの受注シェアをモニタリングすることで、より環境効率の高いテクノロジーに対する市場の需要に応えます。バルメットの目標は、25%を超える新製品および新サービスの受注率を維持することです。

バルメットは、研究開発やイノベーションを通じて、エネルギーと資源効率の高い新しいソリューション製品やとサービスの開発に毎年投資しています。2021年のバルメットの研究開発費用は 8,200万ユーロ(バルメットの売上高の 2%)でした。

2021年の持続可能なソリューションにおける主要な指標:

82
研究開発費用(MEUR)
1,300
保護されている発明