私たちの価値観
バルメットの価値観(バリュー)は、会社全体でお客様および社会に貢献するというミッションを元に戦略を立て、私たちが仕事をする上で大切なもの、つまり価値のあるものを定めています。それらを元に意思決定および行動しています。バルメットの価値観(バリュー)は社員が共通して持っている認識で、全社員が自らこの価値観(バリュー)に基づいた最善の行動をとることで、最終的にはお客様の業績向上へ貢献するために自ら選択し行動します。
ドライパルプ生産の増大
2012年10月、兵庫パルプ工業株式会社は同社谷川工場に新設パルプドライラインを投資することを決断した。同社は日本国内において、外販・未晒クラフトパルプ(UKP)の唯一の供給企業である。
エストニアでの生産量アップ事例
Estonian Cellはヨーロッパで唯一のアスペンだけを原料としたパルプ工場で、一系列のベーリングラインの生産量をアップし稼働時間を向上させたいと考えていた。新しいスラブプレスとベーリングラインの一部のアップグレードは目標達成のための正しい解決法であった。
ARAUCO MAPA project - Building the future mill
チリにある ARAUCOの大規模拡張プロジェクト MAPAは、良好なペースで施工中である。このプロジェクトの完了後、工場は高品質なパルプと再生可能エネルギーの生産に重点的に取り組んでいくことになる。今後何年かは確実に、高度技術による効率的な処理が実現する。
変革をもたらす
バルメットの新型パルプドライヤ折り畳みハッチは、Stora Enso社 Imatra工場にとって、今までの考え方を変える革新的な装置であることが明らかになった。従来の危険なパルプドライヤのハッチ操作が、簡単で、すばやく、かつ安全に行えるようになったのである。
Irving社は CompactCookingと共に躍進
2016年 3月に連釜の操業を開始したカナダの Irving Pulp and Paper社が行った設備投資は、カナダ製紙業界にとって歴史的な投資であり、1993年以来で最大の設備投資であった。
OptiBinによる生産性の改善と排気削減
バルメットで新しく開発されたチップビン - OptiBin - はスウェーデンの Kristinehamn近くの Nordic Paper社 Bäckhammar工場でスタートアップした。
三菱製紙株式会社 八戸工場でのリファイナー改造による省エネ
品質は決して単独ではありません。より良い製品とプロセスをもたらす要素の集合体と言えるでしょう。これは三菱製紙株式会社 八戸工場でも同じであり、操業と品質の両方が最適化されました。
より良い方法を見付けて前進
Dongil社 Wolsan工場 PM1 の斬新な OptiFlo レイヤリングヘッドボックスは層間への澱粉の供給を可能にする。これは澱粉必要量の30%低減によりコスト節減しながら最終製品の強度維持を大幅に増加する。
Zhanjiang Chenming PM 1 - スーパーペーパーマシン
2011年9月1日、世界最大かつ最速の上質紙製造マシンが中国の Zhanjiang Chenming工場で稼働した。初年度の期間中に世界新記録を幾度か更新した。2012年11月に記録した速度は 1,808 m/分。24時間の運転中、11.15 mの広幅の PM 1は坪量 70 g/m2で高品質の印刷用紙を製造した。
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