Irving社は CompactCookingと共に躍進
2016年 3月に連釜の操業を開始したカナダの Irving Pulp and Paper社が行った設備投資は、カナダ製紙業界にとって歴史的な投資であり、1993年以来で最大の設備投資であった。
エストニアでの生産量アップ事例
Estonian Cellはヨーロッパで唯一のアスペンだけを原料としたパルプ工場で、一系列のベーリングラインの生産量をアップし稼働時間を向上させたいと考えていた。新しいスラブプレスとベーリングラインの一部のアップグレードは目標達成のための正しい解決法であった。
バルメット ロールアカデミー
バルメットのメンテナンススクール(Valmet Maintenance Schools)およびロールアカデミー(Valmet Roll Academies)では、パルプおよび製紙業界の皆様にご参加いただき一緒に学んでいる。これは、ライフサイクル全体を通して機器のメンテナンスや操作に必要となる最良の知識やスキルを身につけるための手助けとなっている。
Skoghallでのスムージングプレス改善への道
Stora Enso社 Skoghall工場の板紙マシンでは6週間ごとに1回の休転をなくした。
新設ラインや改造に最適な高効率マシン
世界の洋紙・板紙の 40%がバルメットの抄紙機で製造されていることをご存知でしょうか? 私たちは、お客様と密接に連携を大切にしています。これにより、エネルギー効率の向上や原材料のより効率的な使用など、お客様のニーズに合った新たな製品や製紙プロセスの継続的な開発が可能になります。バルメット独自のマシンや製品を選択していただくことで、お客様の操業の安定性や収益性を確保し、途切れることのない生産体制を維持することができます。
自動化
バルメットは、パルプ、製紙、ティッシュ、エネルギー生産、製造、海洋、プロセス産業向けに、独自の自動化ソリューションを提供しています。
板紙・紙製造向けのサービス契約
私たちの日常業務における重要な原動力は、お客様の板紙および製紙工場の目標を達成し、それを超えるためのお手伝いをすることです。計画、スタートアップあるいは操業段階など、お客様の板紙抄紙機・抄紙機プロセスのライフサイクルを通して連携することで、最高の結果を得ることができます。このように、私たちはライフサイクルの各段階で適切なサービスの組み合わせを提供し、最適な結果を保証することができるのです。
アウトソーシングで勝利を得る
Uni Viridas社は燃料を供給するほか、クロアチアの Babina Gredaにある自社のバイオマス発電所から得た熱エネルギーおよび電力を販売している。その他はすべて、バルメットが対応している。この両者間の良好な協力関係は、2019年初頭に運転・保守契約が延長されたことで継続されることになった。
SAICA Paper 産業ディレクター、Fernando Carroquino氏
SAICA Paperの産業ディレクターである Fernando Carroquino氏にコンテナボードメーカーが直面する諸課題、とりわけエネルギー効率、軽量化および持続可能性についての見解を述べていただこう。
より良い方法を見付けて前進
Dongil社 Wolsan工場 PM1 の斬新な OptiFlo レイヤリングヘッドボックスは層間への澱粉の供給を可能にする。これは澱粉必要量の30%低減によりコスト節減しながら最終製品の強度維持を大幅に増加する。
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