Stora Enso社 Ingerois板紙工場に導入されたバルメットの新カレンダ技術

バルメットコーポレーション トレードプレスリリース 2016年2月1日

バルメットの新しいアクア冷却カレンダリング技術は、フィンランドの Stora Enso社 Ingerois板紙工場で初めて使用を開始しました。Stora Enso社は板紙マシン BM 4の板紙品質を改善しかつ軽量化する、つまり品質を落とすことなく嵩を向上させるため、プレカレンダを近代化する決定をしました。BM 4は包装産業用の折畳み箱用板紙を製造します。

新しいアクア冷却技術は今では数ヶ月間実生産に使われ成功しています。この技術はBM4の製品の機能と外観を維持しながら坪量の低減を可能にしました。

「新しいアクア冷却技術は、嵩を保存する潜在能力を獲得するためマシンの運転方法の開発と最適化を可能にします。これによって製品の価値連鎖を通じてかなりのエネルギーと原材料の節約がもたらされます。」と Stora Enso社 Ingerois板紙工場の工場長である Taisto Nevalainen氏は語ります。

「Stora Enso社との協力関係はスタートアップ時点から優れたものであり、全プロセスは例外といえるほど迅速に事が運びました。 実際にアクア冷却装置を使って、私たちのパイロットマシンでの以前の結果を確認しました。装置そのものの据付はとてもうまくいき、コンパクトな構造のおかげで利用スペースが狭いにもかかわらず装置は完全にフィットしました。」 とバルメットの Paper Mills Business Unit の開発マネージャである Mika Viljanmaaは語ります。

焦点を当てたR&Dの結果

バルメットは次の 3つのエリアで研究開発に焦点を当てています: 1) 最新の競争力のある技術とサービスを確かなものにする、 2) 原材料、水およびエネルギーの効率アップ、そして 3) 再生可能な材料の使用を推進。新たに導入されたアクア冷却技術は紙・板紙製造プロセスで材料とエネルギーの効率を改善することに注力しています。

アクア冷却のアイデアはウェブから水分を蒸発させることによってウェブを冷却させるというものです。この効果は冷却前にウェブ表面に少量の水を加えることによって強化することができます。ウェブがカレンダに入る前に冷却されていればいるほど、より多く品質改善と原材料の節約を達成できます。

Stora Enso社について

Stora Enso社は世界市場で包装、バイオマテリアル、木材および紙における再生可能なソリューションを提供する先端企業です。Stora Enso社の狙いは、木材および他の再生可能材料をベースにした新製品とサービスを導入し開発することによって再生不可能な材料に置き換えることです。Stora Enso社は35ヶ国以上に拠点を持っており、従業員数は約 27000人です。2014年の売り上げは 102億ユーロです。Stora Enso社の株式はNasdaq HelsinkiとStockholmに上場しています。

バルメットは紙パルプおよびエネルギー産業へのテクノロジー、オートメーション、そしてサービスに従事しており、グローバルなディベロッパーとしてのリーディングカンパニーです。私たちのビジョンはお客様への貢献において、覇者(グローバルチャンピオン)になることです。

パ ルプ工場、ティッシュ、板紙・洋紙の製造ライン、そして同様にバイオエネルギーを製造する発電プラントも提供出来ることがバルメットの強みです。先進の サービスやオートメーションソリューションはお客様のプロセスの信頼性とパフォーマンスを向上させ、そして原材料やエネルギーの有効利用を強化します。

2015 年のバルメットの売り上げはおよそ29億ユーロであり、12,000人の専門家が世界中で、お客様に近い場所で展開し、そして常日頃からお客様のパフォー マンスを向上、前進させることをお約束しております。バルメットの本社はフィンランド、エスポ(Espoo)にあり Nasdaq Helsinkiに上場しております。