バルメットはカナダ ケベック州のTrois-RivièresにあるKruger Packagingで転抄のための改造を実施

バルメットコーポレーション プレスリリース 2016年1月15日

バルメットはカナダの Trois-Rivières(ケベック州)にある Kruger製紙工場の抄紙機 PM10を近代化します。現在新聞用紙の製造を行っている PM10を、最新のコンテナボード製造技術とオートメーション技術によって改造し、100%リサイクル繊維使用の軽量かつ高強度のライナボードを年産 36万トン製造することになります。改造した生産ラインは 2017年に稼動する予定です。

この注文はバルメットが 2015年第4四半期の受注に含まれます。受注額は公表されていません。抄紙機改造の費用は納入範囲に依ります。通常、この種の改造は概ね 3000万ユーロです。

「Krugerは、革新的技術と改造の成功実績および北米でのリサイクルライナボードの知識を基準にしてバルメットを選びました」とKruger Packaging社のプロジェクトマネージャである Christian Lemay氏は述べています。

近代化プロジェクトは重要な成長の機会を生むでしょう

この 8.4 m幅のマシンについてのソリューションは、ヘッドボックスからワインダまで完全に近代化し、段ボール箱プラント用の高品質印刷に適し、かつこの業界をリードするような高い強度とシート地合および表面特性を持ったライナボードを生産することです。

納入範囲には、機械の近代化に加えて、バルメット DNAオートメーションシステムを含み、MD/CD制御ならびにマシンとプロセス制御用のリモートサービスの機能を備えています。バルメットはまた IQ ディリューションプロファイラーも納入しており、シート品質の向上と変動の最小化に貢献しています。今後の納入予定にはパルプアナライザーがあり、主要な繊維と製紙用紙料の特性の迅速で正確なオンライン更新を実行します。

「目標到達を実現する転抄のための近代化には深い専門知識が必要です。バルメットは、この種の広範囲の転抄プロジェクトを設計し、管理し、納入することのできる数少ないサプライヤの1つです。加えて、バルメットのパイロットプラントは、実際の条件で顧客に技術を実演できたことで重要な役割を果たしました。」とバルメットの北米エリアの Vice Presidentである Mike Grayが語ります。

Kruger Packaging社について

Kruger Packaging社はリサイクル繊維からコンテナボードと包装製品を製造するカナダのメーカーです。同社は現在Montreal(ケベック州)で1ヶ所のコンテナボード工場、並びにLaSalle(ケベック州)およびBrampton(オンタリオ州)で2ヶ所の包装製品プラントを操業します。1904年に創立され、親会社は一族経営の Kruger社であり、出版用紙、テッィシュ製品、再生エネルギー、セルロースバイオマテリアル、およびワイン、アルコール飲料の主要なメーカーです。加えて、Kruger社は北米での主導的な紙、板紙のリサイクル業者でもあります。

バルメットは紙パルプおよびエネルギー産業へのテクノロジー、オートメーション、そしてサービスに従事しており、グローバルなディベロッパーとしてのリーディングカンパニーです。私たちのビジョンはお客様への貢献において、覇者(グローバルチャンピオン)になることです。

バルメットのサービスは工場メンテナンスの外部委託から、工場、設備の改善・改良、スペアパーツまでのすべてをカバーします。パルプ工場、ティッシュ、板紙・洋紙の製造ライン、そして同様にバイオエネルギーを製造する発電プラントも提供出来ることが私たちの強みです。バルメットのプロセス制御技術は操業を支援するパラメータの計測から工場全体のプロセス制御に至るまで、幅広いソリューションを提供しています。

2014年のバルメットの売り上げはおよそ25億ユーロであり、12,000人の専門家が世界中で、お客様に近い場所で展開し、そして常日頃からお客様のパフォーマンスを向上、前進させることをお約束しております。バルメットの本社はフィンランド、エスポ(Espoo)にあり Nasdaq Helsinkiに上場しております。