VII データディスカバリ(データ検出)

データディスカバリ・プロセスは、インダストリアル・インターネットやデータを駆使した分析の導入を検討し始めるための簡単な方法です。これは、限られた投資やプロジェクト範囲でプロセス改善を目指すために、データを活用する可能性を探るための低リスクのツールであり、さらなる開発のための価値ある基盤を築きます。

VII データディスカバリは、データ基盤の手法とツールをバルメットの分析、プロセス、テクノロジーの専門知識と組み合わせ、プロセス産業のオペレーションまたはアセットパフォーマンス改善の可能性を見出します。プロジェクトの範囲に応じて、VII データディスカバリ プロジェクトは、プロセスの安定性、生産パフォーマンス、アセットの信頼性、オペレーションの最適化の機会に対する価値ある洞察とアクションを提供します。

データディスカバリ・プロセス

VII データディスカバリは、お客様の工場またはプラントからの履歴データを利用した双方向プロセスです。お客様のデータや情報ソースには、一般的に、分散制御システム(DCS)データ、ラボ測定値、製造実行システム(MES)や企業資源計画(ERP)などその他の情報システムからのデータ、故障およびメンテナンス記録、PIダイアグラム、コストデータおよびインタビューが含まれています。データがエクスポートされた後、お客様側のエキスパートとバルメット側のデータサイエンティストおよびプロセスエキスパートが連携して分析を行います。工場またはプラントのプロセスの詳細および全体的な概況が結果として提供され、この結果は既知の問題解決、問題の根本原因の発見、改善余地の特定に活用いただけます。データ検出プロセスは通常約 6~8週間かかります。

VII データディスカバリへのアプローチは 2つあります:

  • 特定された問題の分析: 分析を使用して既知の問題を修復
  • 改善の可能性を特定するための分析: 改善の可能性のあるエリアを探して特定する

結果およびメリット

VII データディスカバリは分析とプロセスの専門知識の組み合わせを提供し、お客様の運用と資産に対する洞察をもたらします。この情報に基づいて、バルメットのエキスパートが最適化の機会ありと特定されたエリアに着目します。データが利用可能であれば、さらにお客様のより長期的なデジタル化ロードマップとコスト効率に基づいて最適化の機会が評価され、結果として、将来の行動と開発に関してポイントを絞った意味のある提案につながります。

アプリケーションを使用したインダストリアル・インターネット サービスのセットアップ

データディスカバリ・プロセスの結果に基づいて、着目すべきプロセスエリアを定義することが可能です。バルメットは特定されたエリアごとのアプリケーション開発を完成させ、その後オンライン化し、可能な限りリアルタイムな情報とアドバイスを制御室にいるお客様のオペレーターに提供します。オフプレミス・モデルを使用すれば、インダストリアル・インターネット機能を段階的にオペレーションに導入することが簡単にできます。

さらなる開発

新しいアプリケーションがプロセス稼働の改善に役立つでしょう。次のステップは改善の可能性のあるエリアをさらに特定することです。これらの改善エリアを対象としたアプリケーションとアルゴリズムが利用可能、または開発可能です。このようにして、さまざまな生産プロセスエリアを系統立てて改善および最適化することが可能です。