バルメット低濃度分離液濁度計 - Valmet LS

バルメット低濃度分離液濁度計(Valmet LS)は、排水処理プラントのポリマー投入量を最適化し、排水中の固形分を最小限に抑えることにより、排水処理プラントのコストを大幅に節約します。Valmet LSは、濃縮物の浮遊固形分を確実に測定できる初めてかつ唯一の測定装置であり、特にスラッジ脱水機と共に使用されています。Valmet LSを使用することにより、オペレータは、品質を継続的に追求しながら、適切な種類のポリマーを簡単に選択する事ができます。
機能
Valmet LS装置は、プロセスにオンラインで接続することができ、一体型遠心ポンプを使用することにより、システムを通して、連続サンプルを測定することができます。
システムには、2つの光源 LEDとレーザーがあります。サンプルが測定セルを通過するとき、両方の光源にて(吸収、散乱および偏光特性信号)測定されます。
Valmet LSは、ポリマーの過量投与を示す空気混入指数、および、0~5,000mg/Lの範囲内の浮遊固形分含有量の両方を連続的に測定します。より大きい場合は、バルメット社の担当者に連絡してください。Valmet LS測定システムは、測定光学系をきれいに保つために自己洗浄機能を備え、プロセス固形分を脱気、濾過、測定します。測定セルは、光学特性の高い非常に強いサファイアガラスを備えています。セルおよびサンプルラインは、所定の間隔で自動的に洗浄されます。 利点
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Valmet LSの測定精度は手分析値との相関がある
排水用の優れた固形分測定ソリューション – ROIツール計算機により詳細を確認してください
Valmet LSについての詳細はバルメット グローバルサイト(英文)をご覧ください。
お客様の成功事例
バルメット製品は地下排水処理プラントをサポート
14の地方自治体が共同所有する Kakolanmäki廃水処理場は、2009年初めからフィンランド南部の Turkuで稼働している。処理場は地下に建設されているため、地上の施設よりも一定かつ高温になっており、これは処理施設にとって明らかに優れた点である。同処理場は 30万人の人々および産業施設からの排水を処理し、バルト海に流れ込む富栄養化を大幅に減少させることができる。
バルメットの廃水ソリューションによる省エネと薬剤使用量削減
フィンランドのTampere水道局は最近、同市 Viinikanlahti の廃水処理プラントにバルメットの汚泥濃度・含水率計とスラッジ脱水制御パッケージを複数基設置した。