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Green Forest Paper社では PressPolarが生産のボトルネックを除去

Green Forest Paper社の工場は、高線圧で用いるプレスロールに最適なロールカバーを選ぶことによって生産を増し、エネルギーを節約し、メンテナンス費用の削減をやり遂げた。

中国広東省清苑市にある Green Forest Paper社は、抄紙機 PM 1と PM 2にて困難な問題に直面していた。PM 1は主に坪量 100 g/m2の高強度段ボール紙を、PM 2は主に坪量 120-130 g/m2のクラフトライナを製造している。

「2014年の初め、私たちは PM 1と PM 2の生産を増加させたいと思っていました。しかし、これらの抄紙機のプレスセクションでの脱水の不十分さとロングニッププレス(LNP)ロールが高い駆動負荷を有していることからこれは困難でした。」と、Green Forest Paper社の製造ディレクタ Wu Guixing氏は回想する。

こうした生産のボトルネックに対する解決策を探すために、同工場はバルメットに連絡を取った。バルメットの推奨は既存のゴムロールカバーを PressPolarに取り替えることであった。これは、駆動電力の節約が可能な低い転がり摩擦を持った新しいポリウレタンロールカバーである。PressPolarは要求度の高い LNPロールの要件を満たしてくれる。そして内部の水冷却なしで運転できるように設計されている。ロールカバー内への水の拡散や吸収といった害はない。カバーの表面形状は最大の脱水と最適な走行性をもたらすような注文仕立てにすることができる。

「私たちはこの解決策を選びました。そして、PressPolarによって脱水が向上し、駆動エネルギー消費が減少し、結果として高速での PM 1と PM 2の操業が行えました。これは取りも直さずより高い生産量の達成を意味しています。」と Wu氏は述べる。

Green Forest Paper社 製造ディレクタ Wu Guixing氏: 「LNPロールのゴムカバーを PressPolarカバーに取り替えることで PM 1と PM 2の生産速度を増すことができました。私たちは PressPolarの性能にとても満足しています。」

抄速のアップ

2台の抄紙機の LNPロールの元のカバー材はゴムであった。材料強度の限界から、ゴムカバーはブラインドドリルのみであった。このため、水処理に用いられる開口度は小さく(20%)、空隙容量も小さいものとなっていた。これらすべてがプレスセクションの脱水を制限するので、抄紙機の運転速度にも限界があった。

PressPolarポリウレタンカバーは、LNPロール用に作られたもので、優れた強度的性質を持っている。ブラインドドリルと溝切りの両方を用いることで最高 40%の開口面積が可能となり、プレスセクションでの脱水効率が向上する。

新しい PressPolarカバーの使用によって、脱水効率はより高くなり駆動負荷はより低くなることで、PM 1の抄速は 500 m/分から 550 m/分に増加した。PM 2では、抄速は 690 m/分から 750 m/分に増加した。

 

主要な省エネルギー

ニップでのヒステリシスは少なく、熱発生は最小となり、内部冷却水を必要としないためロール荷重は小さくて済む - こうしたすべての特徴によって駆動負荷は減少する。

Green Forest Paper社では、LNPロールの駆動負荷は 50-55%から 35-40%に減少した。PM 1と PM 2の電力の節約は年間約 200万元に相当する。同時に、蒸気原単位は速度アップと脱水の向上によって減少した。

バルメットは世界中の幅広いロールサービスネットワークにおいて高性能のポリウレタンカバーを生産している。最新のロールサービスセンターネットワークは 2017年中にインドネシアにオープンする予定である。

 

メンテナンス費用の低減

Green Forest Paper社では LNPロールの研磨間隔はかなり延長した。以前、ゴム巻きロールの研磨間隔が 8ヶ月であったのに比べて、PressPolarカバーの場合には優れた耐磨耗性のおかげで研磨間隔は今では 15ヶ月となっている。これによって、研磨の必要性が少なくなったことから、研磨費用も低減することになり、またカバー材料のロスが少なくなったことからカバーの寿命を延長することになる。その他の利点としては機械の休転が少なくなったことと機械効率が向上したことがある。

さらに、内部冷却水の必要がないので、メンテナンス費用が少なくなり、また冷却システムの故障が原因で突発の休転が起こるリスクは低くなる。

 

「私たちは正しい判断をした」

「LNPロールのゴムカバーを PressPolarカバーに取り替えることによって、機械の生産速度を増加させることができました。私たちは PressPolarの性能にとても満足しています。これはバルメットとの協力を選んだときに正しい判断をしたことを証明しています。」というのが Wu氏の結論である。

Green Forest Paper社は、PressPolarカバーの優れた性能に感銘を受けて、PM 1とPM 2のLNPロールのすべてのゴムカバーを取り替えた。バルメットは今までこれらの機械に 11の PressPolarカバーを供給した。

   
Green Forest Paper社 製造ディレクタ Wu Guixing氏(左)とバルメット ミルセールスマネージャー Fu Xuebing   Green Forest Paper社は Hongkong Hefeng Holding Groupが出資している。生産量は年間 300,000トン/年で、高強度ダンボール紙とクラフトライナを製造している。